第2話 物件案内から購入申込みまで

実際に物件を見てまわります。
新築、又は空家の中古は気がね無く見られるけど、お住まいの中古は隅々まで見るのはチョット・・・といおっしゃる方がいらっしゃいますが、そこは大きな買物です、しっかり見てください。
売主様も売りに出した時点から、自分の財産は1つの商品に変わったという認識はお持ちのはずです。
しかし、やっぱりマナーは必要です。 トイレや浴室はノックしてから、収納(押入れ)等を見たいときは、一言、 「開けて良いですか?」これで完璧です。

何軒か見られるときの注意点として、 1軒1軒の売主様が違うことが多いですから、物件の中で「さっきの物件の方が良かった」とか比較されると 売主様が気分を害されますのでご注意を。 (そういう時は営業マンは 目がおよいでしまってます)
物件から出て、車の中で存分に比較検討して下さい。
新築住宅は10年間の保証がありますが、中古は不動産業者が売主の時以外 保証はありませんので、チェックシートなんかを使ってしっかりチェックて下さい。
ご身内に建築のプロがいれば同行して頂きましょう。

いい物件に出会えてもあせらずに、今後長期にわたるローンの事は、しっかり押さえておきましょう。

金利の低いモノから優先してローンを組み合わせてくる営業マンはあなたにとっていい営業マンです。
なぜ、そうゆうローンを使うのか納得できる説明をとり付けてください。 また、資金に身内の援助がある場合必ず援助頂ける方にも、物件を見てもらって下さい。
「金は出すけど、口は出さん」という方はお目にかかったことがありませんので・・・ ローンの件と同様に明渡しの時期も大きな要素です。特に買い換えの場合はしっかり確認して下さい。

また、価格交渉(まけてくれ)において、とりあえずなんぼになる?っていう方がおられますが、大切な財産の売買です。とりあえずでは、なんぼにも なりません。
契約日、手付金の額、ローン利用の有無などを明確にし、買うからこの金額にして欲しいという交渉になります。

物件について不安が無ければ申し込みです。
申込金 は契約に至らなかった時は返ってくるお金ですが、 「とりあえず押さえて」ではありません。 購入の意思を相手に伝え、他の人に売らないようにしてもらうためのものです。
手付金 は 契約時に売主様に渡すお金で 「やっぱりやめた」では戻ってきません。
申込み時点では、手付金という名目のお金のやり取りはありませんので、 この時点で「手付金」という言葉を口にする営業マンは要注意です。
このマンガは実際の話をヒントにしたフィクションです。登場する人物、名称などは全て架空のものです。