
今田さんはまだ迷っていました。
「“気軽さ”の賃貸人生」を選ぶか、「“信用力”の持ち家人生」を選ぶか・・・
それぞれの良さがだんだん明確になってくればくるほど、余計に分からなくなってくるのでした。
「借金をするのも不安だし・・・」、「資産として自分のものになっていくのは魅力的だし・・」
そこで、いま巷で流行りの“ファイナンシャルプランナー”に、ライフプランをグラフにしてもらい、家計の収支を含め、トータル的な判断をすることにしました。
税・社会保険料
生活費
住宅資金
教育資金
結婚・夢プラン
分割性必要保証額
整理相続額
収入計
まずは、[生存]グラフの賃貸・持ち家それぞれを見比べてください。
お気づきのように、"住宅資金"以外は全て同じ支出の"かたち"になっています。
(当たり前ですよね、同じ今田さんのライフプランですから)では,違うところはどこでしょう?
ずばり!"住宅資金"(住居費)です。 この住宅資金(住居費)に関して、2つの違いが有ります。
ⅰ)まずはそうです! 年間の支払額が違います。
賃貸:年間130万円(家賃10万×12ヶ月+更新料20万÷2)
持ち家:年間150万円(ローン年間返済額140万+固定資産税10万)
グラフで言いますと、"住宅資金"の高さの違いです。(ここでは、万一の際の家賃確保の保険料(前出)は加味していません)
ただし、住宅ローン控除で15年まで年間13万円余り戻ってくるので、実際の年間支払額の差は、上記より少なくなります。
ⅱ)それと、これは分かりやすい! 支払いの期間が違いますよね。
持ち家:住宅ローンは65才で終わり、あとは固定資産税のみです
賃貸:住んでいる限り(夫婦どちらかが生きている限り)続きます。
まずは、[生存]グラフの説明をしましたが、お分かり頂けましたでしょうか。
税・社会保険料
生活費
住宅資金
教育資金
結婚・夢プラン
分割性必要保証額
整理相続額
収入計
引き続き、[万一]の場合について、説明いたします。
今度は、[万一]グラフの賃貸・持ち家それぞれを見比べてください。
これは、一目瞭然!ですね。 賃貸のグラフには、[生存]のときの賃貸グラフと同じように、"住宅資金"のグラフが延々と続いています。
一方、持ち家のグラフには、"住宅資金"は、固定資産税分を表すグラフだけとなっています。 この2つが何を表しているのか!もうお分かりのことと思います。
税・社会保険料
生活費
住宅資金
教育資金
結婚・夢プラン
分割性必要保証額
整理相続額
収入計
では、最後に、それぞれの必要資金グラフを見てみましょう。
これは、"万が一"があった場合の、資金別の必要額を表したグラフです。
35才時点で、賃貸のほうは、トータル1億9,100万円、持ち家のほうは トータル1億1,600万円が、必要であるということを表しています。 (左側の金額の目盛りのとり方が違うので、かたちは同じに見えますが、 金額にすると、7,500万円の差が有ります。) 万が一の際は、"住宅費用"の違いにより、総額がこれだけ違ってくるのです。